102冊目は 枡野俊明さんの「禅、「お金」の作法」です。
枡野さんは「心配事の9割は起こらない」を書かれた方です。
この本には本当に救われました。
そんな枡野さんが「お金」について語ります。
お金との付き合い方をどうすればいいのでしょうか。
お金はないと困ります。
しかし、ありすぎると心を乱します。
欲を喚起するツールとしては、世の中で最強ではないでしょうか。
お金の使い方にその人の「生き方」が現れるといいます。
使い方を見れば、その人が何を大切にして生きているかがわかります。
「知足」を実践している人は、きっと必要な分しかお金を使わないと思います。
本当に大切なもの・事・人にお金を使うとき、幸福感を感じます。
お金を使い、相手が喜んでくれた時、幸福感を感じます。
自分の所にお金を貯めない事を「諸法無我」といい、お金は貯めるのではなく
流すのだと。
世の中、お金の話ばかりです。
お金という執着を手放した時には、どんな世界が待っているのだろう?
物事の見方は大きく変わるのではないかと思います。
比較するのは昨日の自分。
お金の執着から少しづつ離れる練習をしていきたいと思います。