36冊目はジェームズ・アレン著、山川紘矢・山川亜希子訳、角川文庫出版
「新訳 原因と結果の法則」です。
角川文庫再発見というコーナーにあり手に取りました。
1902年に書かれており、自己啓発の元祖本です。
聖書の次に売れているようです。
「思考は現実化する」
「今に集中する」
など、のちに出た自己啓発本の基礎を作っています。
100ページほどの、短い文章です。何回でも読めます。
心は何もしないと自然と乱れてきます。
心の整理整頓は毎日しないといけません。
部屋もたった一日でごみやものが散らかります。
心も一緒です。
健康や病気についても「思考」は大切です。
健康や病気も結果です。病気と考えるかどうかも絶対的なものはありません。
認知症のように時代が違えば病気とは言わないものもあります。
「禅」や「仏教」の教えに非常に似ていると思いました。
座右の書にぴったりです。