人は不安を感じると、何かを口に入れようとします。
ストレスで食事を食べすぎてしまう人
緊張からなんども水を飲んでしまう人
不安を和らげるために間食をやめれない人
認知症の方で食欲が増す人がいます。
夜間に冷蔵庫をあけ食べる人がいます。
認知症が進んでくると身の回りにあるものを食べようとしたり
食べなくても、タオルやぬいぐるみを口にくわえる方がいます。
食べたことを忘れているということもありますが
私は、不安からくる行為ではないかと思います。
口に何かをいれるということは本能なのでしょう。
指吸がやめれない子もいます。
胃袋に何かを入れると、一時的に不安やストレスが和らぎます。
食べたり飲んだりしないと、生物は死にます。
空腹を感じて、食べる分には問題ありませんが
不安を感じて食べるということは、体にはよくありません。
水分でも胃袋にいれると不安が落ち着きますので、いつも飲んでいる人もいます。
人は夜になると不安を感じやすくなるという生理がありますので
夜は余計に食べすぎてしまうということもあると思います。
自分が食べすぎや飲みすぎている方は
自分が感じている不安が何なのかを、客観的に探ってみるのも面白いと思います。
どうしても食べたくなったら、運動をしてみるのがよいかと思います。
自然と食事意欲が減ってきます。
逆に、不安を感じやすいという人は
食事量を抑えるということをしてみるといいかもしれません。
食事量を抑えることで、不安を抑えるということができるとも考えています。
断食ではないですが、心をコントロールするときに身体をコントロールするといいことが多いからです。
自分も修行中です。