73冊目は 中島孝志さんの 「しないことリスト」 完全版です。
マルチに活躍されてます。
コンビニのおすすめ本に置いてあり、手に取りました。
仕事(勉強)で成果を出したり、生活を充実させるためには
「何をするか」ではなく「何をしないか」が重要です。
中島さんは90の「しないことリスト」を勧めています。
1リスト、2ページなのですぐに読めます。
戦略の「略」は「略するの略」だ。
私が勝手にメンターと思っている
白坂慎太郎先生(経営コンサルタント・youtuber)の言葉です。
そこに通じるものがあります。
しないことを決めることはコスパが大きいです。
自分でしなくていいことは、他人に任せればいいのです。
仕事ができない人ほど個人プレーに走ります。
いい方を変えれば、周囲の協力を得られないという事です。
病院にはメディカルクラークという職種があります。
医師の代わりにカルテや診断書を書き、医師の承認を得ます。
医師は本業の診察と治療に専念できます。
ひと昔前は医者はカルテばかりみて患者を診ないと言われていました。
これこそ、チームプレーと言えます。
他人からなにか依頼をされた時の考え方です。
中島さんは
① 自分にできるかどうか
② 感謝をする人かどうか
を判断軸にされるようです。
①②を満たす人の依頼を引き受けているようです。
私もこの「感謝をする人」、
簡単に言えば「ありがとうが言える人」を意識しようと思いました。
ほかにも仕事・人間関係・お金は密接にかかわっています。
「~しない」事で、人間力を高めることができます。
断捨離に近い考え方と思います。
是非手に取ってみてください。