51冊目は和田秀樹さんの40歳から始める「脳の老化」を防ぐ習慣です。
40歳から始める「脳の老化」を防ぐ習慣 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 和田秀樹
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2018/02/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まだ40代ではないですが、これを読んでみると
私はもう老化が始まっている様です。
老化の一般的なイメージは記憶力の低下や運動能力の低下ではないでしょうか。
しかしこの様な老化は70代になるまではさほど進まないということです。
記憶力や運動能力の低下は側頭葉や頭頂葉と関連があります。
しかし、まず老化してくるのは前頭葉だというのです。
前頭葉は意欲や創造性を司っており、若いときは活発に働きます。
ここが萎縮すると、過去にこだわり、いごごちのよい環境に居座り、
新しい事への挑戦がなくなります。
試行錯誤がなくなります。
感情の起伏がなくなります。
愚痴が多くなります。
昔の事ばかり話します。
これらが老化現象だとは思いませんでした。
トラブルを歓迎して
感情は素直に出し
前を向きな言葉を使い
新しい事に挑戦する。
新しい事に挑戦し続けている人は年齢関係なしに若い気がします。
物事を捉える時に一般化する事も脳の老化かもしれません。
パターンに当てはめてしまえば楽です。
脳は楽を好みます。
前頭葉は刺激を求めます。
大変参考になりました。