43冊目は アーノルド・ベネット著、渡部昇一訳、三笠書房出版
「自分の時間」です。
- 作者: アーノルドベネット,Arnold Bennett,渡部昇一
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2016/05/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アーノルド・ベネットはイギリス人で夏目漱石と同じ年(1867年)に生まれています。
1902-1908年の間に書かれたとあります。
時間は非常に大切です。
時間があれば金は稼げるが、金があっても時間は増やせません。
万人平等のものが「時間」です。
時間の使い方がその人の人生を決めているといっても大げさではありません。
たいていの人は時間の使い方が上手でないために、できるだけ長く眠っています。
とくにやることがないので、テレビを見たり、ネットを見たりします。
お金の使い方も難しいですが、時間の使い方も難しいです。
時間の使い方次第で、健康もお金も夢の実現も手に入ります。
読書についてもこう書いてあります。
「自分の読んだものについて少なくとも45分間は反芻せよ」と。
そうしないと、ただの時間つぶしになってしまい自分の血や肉になりません。
また、学んだ事を実践しないと、学んでいないことと一緒になります。
時間の使い方は何をするかよりも、何をしないかが重要とも言われます。
あれもしない、これもしない、しかしこれだけはする、とするときっと人生は変わっていくのだと思います。