19冊目はTABIPPO編 「僕らの人生を変えた世界一周」です。
世界一周した15人の体験談が載っています。
感動して涙が止まりませんでした。今年一、泣きました。
なぜこんなにも心が揺さぶられてしまったのかわかりません。
人々の優しさに触れた時、自分の生きている意味を見つけた時、自分の中の価値観が壊れて新しい価値観が育った時、一生懸命生きている人の姿を見た時 のことが書いてあるところで涙がでました。
私も必ず世界一周をするという夢を持っています。
地球で遊んでみたいとい夢があります。
地球で遊んでいる人達の文章を読み、素直に感動しました。
「こうだから感動した」という説明はありません。
心が揺さぶられるということは、そこが自分の進むべき道なのでしょう。
「向いている方向が前だ」というフレーズが気に入りました。
たいていの人は「前はどちらですか?」「進む方向はどちらですか?」と人にも自分にも問うのではないかと思います。
しかしこの言葉は真逆です。例えば「仕事を失ったらどうしよう」と考えるのではなく「仕事を失った自分がいる」という状態があるだけで、次どうするかという未来があるだけなのです。
仕事が失恋や病気など他の言葉に置き換わっても一緒です。
人生が変わるということは考え方が変わるということなんだと思います。
世界の見え方が変わるということなんだと思います。
TABIPPOさん、素晴らしい本をありがとうございます。