18冊目は加藤諦三さんの「自分に気づく心理学です」
残念ながら、私には内容がほとんどぴんと来ませんでした。
本を読んでいてぴんと来ないときの理由を考えてみました。
1.当たり前すぎている
2.自分の過去の経験と合っていない
3.論理的ではない
4.深層心理で拒絶反応が起きている
5.自分の経験がまだおいついていない
です。あまりにもぴんと来なかったため、アマゾンレビューを見てみました。87件中、5つ星が58%、1つ星10%でした。世間的には評価が高いようです。
パートナーに依存してしまう心理や子供に依存してしまう心理を過去の親との関係から解き明かそうとしています。
依存・甘え・愛情・不安についてその出どころを解説しています。
読んでいて気持ち悪くなるということはなかったので4ではないようです。
過去の経験はわかるので5でもありません。
どうも2の過去の経験と合っていないからぴんと来ないようでした。
思う存分親に甘えることができなかったからというのが核です。
しかし自分が思うに、幼少期に思う存分甘えていたとしても他人に依存したい、甘えたい、愛してもらいたい、と思うと思うのです。人間の根源的な欲求ではないかと思います。
おそらく過去に原因を求めるという考えが自分には合わなかったようです。