16冊目はDaiGoさんの「好き」を「お金」に変える心理学です。
お金は稼ぎ方よりも使い方が難しいといわれます。DaiGoさんは心理学がベースです。
人の心はどういったときに動くのか、プラスに動くときもあるしマイナスに動くときもある。
まずはお金に対する誤解という章から始まります。
子供の時に大人から聞かされたフレーズです。
「お金を使うことは悪いことだ」
「貯金しなさい」
「お金を使うなくなる」
ここに異議を唱えます。お金とは一体なんなのかを知らずに育ちます。知らずに育つので日本は貯金大国となりました。使い方がわからないので溜まっていきます。企業の貯金は400兆円とも言われ、家庭の貯金は800兆円とも言われています。
溜めたものです。
DaiGoさんは心理学を使い、どうのようにお金を使うと人は動きお金が増えていくかを解説してくれます。心理学なので理論があります。DaiGoさんは読書家のようで、好きなものは「読書」と書いてあります。何のために読書をするのかという問いに「読むため」と、登山家マロリーを彷彿とさせる答えです。きっとこれが「好き」の根源なのだと思います。 「好き」に理由はいりません。
ではその「好き」を「お金」につなげていく方法論を解説します。
お金がお金を呼ぶ、無限ループ世界に行ってみたいと思いませんか?