6冊目は吉田正仁さんの「リヤカー引いて世界の果てまで」です。
吉田さんとは出身も年齢も一緒なので気になっていました。
リヤカー引いて世界の果てまで 地球一周4万キロ、時速5キロのひとり旅 (幻冬舎文庫)
- 作者: 吉田正仁
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/07/03
- メディア: 文庫
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4年8ヶ月かけ世界4万kmをリヤカーのみで歩いています。世界一周といっても途中一旦帰国するパターンが多い中で一度も帰国していません。
冒頭に、「今までテントを張ったことも、バックパックをしたこともない」とあり、それでもやる気があればできるんだと勇気をもらえます。
たった300ページの文庫本ではその感動は伝えきれ無いと思います。旅が終わって何か変わったか?と自問し、特に変わっていないと結論しているところが飾らない人なんだなと感じます。
世界一周、死ぬまでにやりたい事第1位なので、羨ましさがまずありました。
自分がやりたかった事を実現させている人、羨ましいです。そして尊敬します。