漢方医の日記

平凡な毎日をいかに楽しく過ごすか。本の紹介を中心に、学び・健康・東洋医学・ライフスタイルなど色々。漢方大好きおじさんのブログ。

リヤカー引いて世界の果てまで

6冊目は吉田正仁さんの「リヤカー引いて世界の果てまで」です。

吉田さんとは出身も年齢も一緒なので気になっていました。

 

 

 

4年8ヶ月かけ世界4万kmをリヤカーのみで歩いています。世界一周といっても途中一旦帰国するパターンが多い中で一度も帰国していません。

冒頭に、「今までテントを張ったことも、バックパックをしたこともない」とあり、それでもやる気があればできるんだと勇気をもらえます。

 

たった300ページの文庫本ではその感動は伝えきれ無いと思います。旅が終わって何か変わったか?と自問し、特に変わっていないと結論しているところが飾らない人なんだなと感じます。

 

世界一周、死ぬまでにやりたい事第1位なので、羨ましさがまずありました。

自分がやりたかった事を実現させている人、羨ましいです。そして尊敬します。